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ゲット スマート


Get Smart

感想:

ネットのニュースで読んだけど、ボブヘアって今流行ってんの!? いいぞいいぞもっと流行れ。

付き合っていた彼女にボブカットを強要した事はないし、女性がどんな髪型をしようが自由だとも思うんだけど、ボブカットにしてる人はそれ見ただけでおぎーんって追加ポイントが発生する。

ボブカットといっても色々あるけど、個人的に好きなボブカットは前髪も横もパッツンのヘルメットみたいなやつで、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」版のジャガーノートみたいなバッキンバッキンにパッツンパッツンのやつ。「パルプ・フィクション」のユマ・サーマンとか「トロン・レガシー」のオリヴィア・ワイルドとか、「タイム」のアマンダ・サイフリッドとか、あんな感じ。「シカゴ」のキャサリン・ゼタ=ジョーンズは、綺麗だけど自分の理想より若干短いので「惜しい」。そんな基準でパッツンボブが好き。

今言った女優さんたちが他の髪形をしてる場合は特にドキリとしなかったりするから、単純に女性がその髪型をしているというのが好きなんだろう。

多分この髪型が好きになったきっかけは、80年代に活躍した中島小夜子というAV女優を好きになったから。とても似合っていた。今でも彼女が出ている作品をネットで探しては積極的に手慰みしている。既に引退して長いので、おそらくもう新作を拝む可能性は無い事が切ない。

アン・ハサウェイは顔のパーツがそれぞれ大きい美人さんで、「この人話聞いてんのかな」と勘繰りたくなるようなキョトン・フェイスをすることが良くあるハリウッド女優だ。彼女が「レ・ミゼラブル」で魅せた歌唱力は本物で、サタデー・ナイト・ライブのホストを務めた際にもオープニング・モノローグが歌ネタだったから、自分でも自信があるのだろう。

そんな彼女が「ゲット スマート」で見せたボブカット。いやーいいねぇ綺麗だねぇ。

作品自体は「吹き替えで観たかったな」と感じた一本で、つまりスパイ・アクション・コメディであるものの面白さの大半は会話の部分にあり、演出はノロノロしてるし視覚的なギャグはベタだしで退屈だった(ノロノロでベタ、というのはテレビ版に関わったメル・ブルックスの得意技なので、それを継承しているのかもしれない)。その退屈が極まって再生バー確認したらまだ映画の半分くらいのところで「まだこっから倍あるの!?」と驚いた。

昔放送された人気テレビ番組の映画化なのは知っていたから、それを観ていた人たちにしか共有できない面白い部分とか盛り込まれているから笑えない部分が多いのかな、そう思ったら残りを観るのがさらに退屈になった。

その退屈を紛らわせてくれたのが、アン・ハサウェイが潜入捜査のためにボブカットのかつらをかぶって行動している一連のパートだった。ダンスのシーンでは綺麗な脚線美も見せてくれるし、話を追っかける気は半分くらい無くなっていたので「ああー、ダンスをしてるねぇ」とザックリ画面を追うことが出来た……って、ハァ。

何か今回感想にやる気がないでしょ。いやね、作品自体は「こんなもんか」と思えたからいいんですよ。凄く豪華なキャスティングと超大作並みの製作費なのに、演出と中身がイマイチついてきてないな、くらいの感想しかないですから。それよりこの映画には許せない点があって。

それは何かというと、この映画、他のスパイ映画や侵入モノ映画のパロディがあちこちに出てくるんですよ。警備のため張られたレーザーを避けて移動するのがセクシーな動きに見えるのは「エントラップメント」かな、とかそんな感じで。

そのパロディのひとつに、「飛行機からパラシュート無しで飛び降りた主人公を謎の大男が追い、空中で死闘する」というシーンがあるんです。「007/ムーンレイカー」の冒頭、そのままオープニング・クレジットにつながるあの大スタントシーンのパロディです。CG技術が発達した現在では、たとえそれが本物のスタント・シーンであってもそれほど驚かなくなりましたが……あ、いや、言いたいのはそういう事ではありません。

「ムーンレイカー」でリチャード・キールが演じたボンドを狙う大男、「ジョーズ」。そのパロディ・キャラクターを演じるのは、プロレスラーのダリップ・シンでした。彼はリチャード・キール(2.18m)と同じくらいの身長があり、鋼鉄の歯こそ持っていないものの彼が画面に出てくると本家と同じくらいの迫力があります。

しかし! しかしですよ!!

ジョーズのパロディをやるなら、その恋人役のドリーも出さなきゃダメでしょうが!! 何故なら!! 彼女は!! 巨乳だからっ!!

「あっ『ムーンレイカー』だ!! じゃあこのあと巨乳ちゃん登場!?」

と脊髄反射でワクワクしたこっちの身にもなってくださいよ!! 「月曜ロードショー」でムーンレイカーが放送されるたび、何があろうと画面の前から離れなかったその理由であるシーンが観れると思ったんですよ!!

ロープウェイ上でのアクションシーンからゴンドラ・クラッシュ、巻き込まれて滑車に挟まったジョーズを助ける一人の女性……おっぱいぷるんぷるん!!

は、半チチ、半チチ巨乳のメガネっ娘だー!! 

それじゃあ行こうかそうね行きましょうおっぱいぷるんぷるん。

何度も観ても最高なんですよ!! だからムーンレイカーのパロディをするなら、このシーンもやって欲しかったのだああぁぁッ!!

そんな訳で自分を納得させるために、「スパイ映画といえばセクシー姉ちゃんのエロショットが無いと面白さ半減、それが分かっただけでも良し」という事にしておきましょう。

 

「007 / ムーンレイカー」と「スパイ・ライク・アス」がまた観たいなぁ、さようなら。

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