きんたま空間



 トップページ » 映画感想 » リンダリンダリンダ 

 

リンダリンダリンダ


Linda Linda Linda

感想:

ロックにガツンとやられて。バンドに目覚めて。楽器を練習して。仲間を集めて。ライブが決まって。何度かやってるうちに対バンと仲良くなったりして。中にはガールズバンドもいたりして。終演後にみんなで居酒屋に行って打ち上げしたりして。

そしたらさぁ……「ひょっとしたらこの中にいる誰かを口説いたらセックス出来るんじゃないだろうか」って期待を持たずにはいられないよねぇ。

でも俺ぶさいくだしさぁ、そしてそん時童貞だったとしたらさぁ、絶対に無理めな感じの子にはこちらから行けないと思うんだ。例えばジョーン・ジェットみたいなツッパリ系の女の子だったら、セックスの技巧が拙いのを笑われるんじゃないだろうか、とか、サマンサ・フォックスみたいなエロ度全開系の女の子だったら、ちんぽのサイズに不満をもたれるんじゃないだろうかとか、レディ・ガガみたいなハイセンスな女の子だったら、そもそも前儀の段階でいろいろうるさいんじゃないだろうかとか、マドンナみたいな女の子だったら、自分の給料では払えない豪勢なホテルを予約しなきゃいけないんじゃないだろうかとか、キロロみたいな女の子だったら、キロ……いける! キロロならいける!! 断られても道端に唾吐いて「お前のまんこがなんぼのもんなんだ」って悪態ついて帰ってこれる!!

失礼な話ですよ。

そういう目で、「リンダリンダリンダ」のバンドメンバーを見てみましょうか。

まず主人公であるギターの立花ちゃん、はい無理―!! 絶対落とせない! でもこういう人は妄想に留めておくのがいいんですよ。オナニーのおかずくらいがちょうどいい、うん。彼女未だに元カレの事引きずってるしね、そうなると何かにつけて比べられるし、俺はその元彼とはなんの関係もないんでそいつよりいい男になるために努力するってのがそもそも筋違い、ってことでまた喧嘩しちゃう。ひょっとしたら手が出るかもしれない。殴って殴って殴りまくって、彼女が生命の危険を感じたころに手を止めて、それからレイプする。こっちは号泣しながらも腰を動かす。こっこりゃぁ、ヤクザが女を落とす時に使う手段だぜぇ~、って本宮ひろしのマンガに出てきた人が言っていた。しかし前述のとおりこれらはすべて妄想であり、実際に行動に移す奴らを許してはいけない。

次にベースの白河ちゃん。資料によると2DKの団地に家族5人暮らし(うち小学生の弟3人)で家事担当。え、ちょっ……母子家庭かい? 母子家庭なのかい。それとも父子家庭なのかい? ぼんやり見ていたからチェックしわすれたが、ともかく片親という環境でたくましく生きている子じゃないか。この子とセックス出来るのかい? いや、できたら、という話でしたね。うーん、やはり状況を鑑みるに、どう考えてもホテル代はこちら持ち……、いや、ホテル代を出すのが嫌だって言ってるわけじゃないですよ。ただセックスというのは、お互いを求め合う愛の行為であり、売春とは違うのです。それを考えると、ぼくだけがお金を払うのはフェアじゃない……そういう事なんですよ。だからこの子とも、いざとなったらそういう点で二の足を踏んでしまうと思うんです。

それからドラムの山田ちゃん。おっと、すでにこの子には意中の人がいるのですか。それはとてもレイプのし甲斐がある……とすぐ考えるような奴は、ポコチンを高枝切りバサミでちょっと離れた場所からちょん切られてしまえばいいのです。話を戻して、家に電話すれば兄貴が茶々を入れるような環境ですよ、この子の生活は。という事は、この子とセックスが出来たとしたら、そのあとこの兄上が電話を取りぼくと応対している間、「お宅の妹さんは俺のこの汚いちんぽをしゃぶってくれてるんだぜ。あとお前のお袋は地獄で尺八してるぜ」という、性的対象として全く見れない人物であってもこちらの興奮が得られるという、素晴らしい恋愛オプションがついてくるのです。だがしかし、それはいけない。それ以上いけない。やはりセックスはお互いの気持ちがたいせつ。ここは涙を呑んで、彼女が惚れている男性に道を譲りましょう。

最後にヴォーカルのソンちゃん。これはなかなか手ごわい相手だぞ。ハングルで思いのたけを伝えても、こちらにピンとこなければつれない態度。でも一旦やると決めたらとことんやるタイプの女の子です。文化祭の演奏までに日本語で三曲覚えるという飲み込みの速さ。ぼくのを飲み込んでくれる日がそう遠くない事を予感させます。加えて、演じたペ・ドゥナちゃんはその後「グエムル-漢江の怪物-」に出演します。……化け物に食われるか、俺が食うか。答えは考えるまでもありませんが、おっといけない、「リンダリンダリンダ」の枠の中で語っていたんでしたね。だとすると、この映画におけるソンちゃんは性格的にちょっとぼくのタイプではないので遠慮します。

高校生活の甘酸っぱいひと時をフィルムに閉じ込めた爽やかな青春映画です。是非ご鑑賞下さい。

 トップページ » 映画感想 » リンダリンダリンダ 

 この記事の先頭へ